もうじき8歳のお誕生日です。

生年月日 2003年11月25日

(お迎えした時の体重210gより逆算、資料より推定)

うさぎは初めの1年で20歳、そのさき1年ごとに6歳の歳をとるらしいので、うちのこは62歳になります。ご長寿!

 

年齢

 7歳11か月

性別  
体重 1.65kg 最大時2.9kgダイエットにより現在に至る
好きな食べ物 パン・豆・・・ ドクターストップにより催促してもあげられません。困ったことに、パンの入っているビニールの音は、聞き逃さず足元にすがってきます。
  ぶどう・なし りんご・ バナナ・完熟キウイ・もも・人参

熟れすぎた果物やしなびた野菜はNG、結構グルメです。

高齢になってから、いろいろな果物も食べられるようになりました。

人参も若いころはあまり好きじゃなかったんです。

  主食はペレット・ 「コンフィデンス」 (低カルシウムを心がけています。)
  気が向いた時だけ・ 1番刈りチモシー
日中のお仕事 お部屋のパトロール、毛づくろい   
落ち着く場所

さっちゃんの椅子の下

ピアノの下、キャビネットの下、部屋の隅

カーテンとガラス窓のすきま(冬期)

 

 

 

今日のうーちゃん

みんなに愛され、天国へ旅立ちました。ありがとうございました。

今朝、お茶碗を洗っている間に、いつもの様子の中、静かに旅立ちました。

 

本当によく頑張りました。うーちゃんがいてくれたから、私はどんなに幸せをもらったかわかりません。

今までありがとう。迷わずに天国に行ってね。先に行って待っていてね。パパやママが待っているよ。

 

 

家族がお休みの揃っている日に、ちゃんとわかっていてこのタイミングにしてくれたのかな。

来週からまた仕事が忙しくなり、家を空けることが多くなることを心配してました。

仕事をしている時は、悲しみを忘れることができると、そんなことまで心配してくれたのね。

 

 

あなたの木として植えた『ゴールドバニー』の根元に、眠りにつきます。

ゴールドバニーが咲くたびに、きっとあなたを思い出します。

 

沢山の食べ物と一緒に送ります。

大好きだったぶどうは、来年夏になったらお供えしますからまた夏が来るのを楽しみに待っててね。

 

最後の3週間は、うーちゃんを沢山抱くことができて、とても嬉しかったよ。

あなたのやわらかな毛の感触、やさしいまなざし。ちょんと触れてきた前足。忘れない。

 

 

本当に、破壊力はすごかった。布団も壁もソファーも、ブランドバックも、Fax電話パソコン扇風機のコードありとあらゆるものを齧って壊しました。

”悪戯”じゃなくて”本能習性”だから、あなたに罪はないのよね。わかってますよ。

でもうーちゃんの可愛さで、それはすべて許された。

トイレもちゃんと守れた賢い子でした。家族みんなをみられる場所を知っていて、いつもみんなを見守っていてくれました。

ありがとう、ほんとうに。あっという間の8年でした。

 

しばらく、ペットロス症候群になりそうです。

いつもあるはずのあなたの姿がないことにまだ慣れなくて、姿のないことに衝撃を受ける。これの繰り返し。

何を見ても悲しいです。2011.11.5

 

 

 

動物病院の先生には、ご報告をしたほうがよいのかな・・・。

 

 

 

 

体重減少 1.2kg 25日の誕生日まで頑張れるかな・・・ 2011/11/4 (朝)

食欲が落ちました。

大好きだったペレットも、半分ぐらいに小さくして、軽く噛めば砕けるように、ペンチで少しつぶして口元に運ぶと、やっと2粒食べてくれます。

チンゲン菜・みずな、半年前までは、カルシウム含有量の少ない植物をということで与えずにおりましたが、もうそんなことは言っていられません。食べてくれるものならなんでも食べさせてあげています。

10/14寝たきりになってしまってからは、毎日何を食べたかも記録を取るようになりました。

 

もしかしたら、歯が伸びているのが原因かもしれない。

そう思い動物病院に連れて行きましたが、口の中がとがった歯で傷ついている様子はないといわれ、歯は処置なしでした。

もう、医者に行くことはないかもしれない。やはり見放されてしまったようです。 (・・・手の施しようがなかった)

 

尿の検査待ちをしている間に、狂犬病の注射か何かで若い犬が注射を嫌がりものすごい大きなうめき声をあげた時、うーちゃんは呼吸困難になりました。

それから、息が荒くなり、聞いたことのないヒーともピーともとれるような高い声(音)を発し、もうだめかと。

 

元気な時は、1階で一人で寝せていましたが、いつ何かあってもわかるように、動かなくなってからは私のベッドの枕元に連れてきて一緒に寝ています。暗がりでもうーちゃんの鼻がかすかに呼吸でうごいていることが分かると、安心できます。

 

朝起きると、必ず、娘の部屋に寄り道をしておはようのあいさつをしてから、ゆっくりと階段を降り、まるでうーちゃんが自分でぴょんぴょんと歩いているような感覚を持たせてあげたくて部屋を見せながら抱っこして連れて歩きます。少しでも脳に刺激を与えて、生き生きした表情に戻ってもらうために・・・。

 

 

寝たきりになった時も、もうだめなのかと思ってすごく泣きました。

でも目は生き生きして輝いていましたし、うーちゃんは、突然去ると私たちが悲しむと思って、少しずつこうして覚悟させてくれているのかもしれません。

 

寝ている間に、目やにがでるようになり、自慢のくりくりおめめの周りのふさふさの毛が固まるようになってしまい、見た目が急にふけてみてます。

 

動けなくなったことは、すごく悲しいことだけれども、じっとしてくれているので、抱っこできるようになったことが、実は嬉しかったりします。元気だった時には、抱っこしようとあごを腰パンチされることもありましたっけ。

 

もっとたくさん食べて、元気にならないと誕生日がもうじき。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頭が起こせない  2011/10/18

写真を取るのを控えたくなります。一週間ほど前より、食糞ができなくなりました。盲腸ベンを食糞できなくなると栄養失調となるそうなので、見つけた場合には、チモシー牧草でつついて口元に運んであげていますが、なかなかすんなりと食べてくれないことが多いです。

最後に残った1本の正常な前足が、どうもまた骨折したようで、あまり自分から動こうとしないどころか硬直が強くなり頭を自分で持ち上げることができなくなってきています。

断脚から3カ月しかたっていないので、こんなもんなのかと悲しくなります。

胸にできている腫瘍も大分大きくなってきています。コンフィデンスを食べないこともあります。

 

 

 

 

はじめの骨折から1月経過   2011/10/12

1本目の骨折より一か月が経過し、右前脚は付き始めたようです。盛んに前後に動かしますが、まだ力をかけられるほどは回復していないようで、限られた範囲をお尻を中心として回転して動くので、心配が増えました。生きることへは充分な意欲を感じます。ご飯の袋の音や、パンの袋の音を聞くと、前足を踏ん張って頭を高く上げます。こちらの手のひらに何が入っているのかを匂いや目で確認します。

 

 

 

 

 

右足も骨折   2011/9/17

9月17日、お尻を洗ってあげた。天気はあまり良くなかったが、それほどまだ寒くもないので、少しぐらい濡れたままでも大丈夫だろうとタオルドライだけで、ドライヤーで乾かすこともせずに放置し、買い物に出かけた。帰宅すると、震えていて、ほっぺが引っ込んでいる。完全に様子がおかしい。

 

風邪なら、温めてあげた方が良い。そんな考えで、冬に使っていた、フリースタオルをうーちゃんにかけてあげていた。しばらくはじっとしていたのだが、どうも邪魔らしくタオルをはねのけて、体をじっとさせていることができない様子だった。

 

ずっと気にかけていたところ、昼すぎ、後ろ足の膨らみがいつもと違う方向にあり、動きも今まで以上にぎこちない。

残っていた右足が根元のあたりでよじれてしまって、自分の体の下に入り込んでいる。

 

左足断脚から2か月後の9月4日に、前右足を骨折したばかりで、静養中だったのに、

もしかして9月17日に右後ろ脚も骨折???

体をよじらせほんとに痛そうに動く。痛みでおちおち寝ることもできないかのように、午後から一睡もしていないようだ。

 

どうしてこんなつらい目に合わないといけないのかな。うーちゃんの左前脚は、たった1本残った自由の利く脚となってしまった。

 

休み明けにすぐ医者に診てもらおうかと思っていた私に、旦那は、何をしにつれていくのかと問いただす。

仮にレントゲンをとり骨折だとわかっても、何も手を施すことはしないだろう。そうとわかっていて医者に連れて行く意味はあるのかというのだ。車の中も、エンジンの音もうーちゃんには、落ち着かない空間。連れて行くだけでもストレスになるし、レントゲンを撮るなんてことも実際の治療になるわけではない。うーちゃんにとって苦痛だけの通院になる可能性が高い。

 

おそらく、いつもの先生が選ぶ手段に誤りは、ないだろう。だからセカンドオピニオンにかかる必要もないだろう。二重の苦痛を与えるだけになるでしょう。正しい診断だということが、前回の扁平上皮癌の件からも判断できる。

 

痛み止めも打ってくれないだろうし、どうしてあげるのがうーちゃんにとって一番よいのだろう。私にできることってなんなんだろう。

 

前回、うーちゃんの体重は1500グラムまで落ちていた。こんなにも小さくなってしまったうーちゃんに、何もしてあげられない。いとおしくて仕方がない。

 

食欲が落ちているので、やはり食欲の出る薬を注射してもらうのが良いのかもしれない。

(→先生にお願いした処、「胃腸の動きをむりやり活発にするだけです。肝臓にも負担がかかるので、注射はなし」と言われてしまった。食欲が落ちたと言っているのに、歯の検査もなしでそのまま帰らされた。1本脚がなく、2本骨折、こんなうーちゃんの歯の検査も何もないのかもしれない。)

 

いつもうーちゃんは、お休みの日になると調子を崩す・・・。困った子だ。

 

 

 

どこかのサイトに、1本断脚、そののち1本ずつ骨折していくうさぎの話が出ていたのだが、探しても探してもどこにもページが見つからない・・・。 (みつけました。9/20うさぎが咲いた・ミルちゃんの記録http://www5c.biglobe.ne.jp/~miltonia/

探しているうちに見つけたページ

ウサギの介護ビデオ_紙おむつをつける方法

http://garden-of-ethel.me.uk/blog/2010/12/post_112.php

「どの子にも共通することですが、こうして飼い主さんから手厚い介護を受けているウサギさんたちの顔は、決して悲しそうではなく、むしろ楽しそうです。
アメリカでは、少し前まで、ウサギは自分で動くことができなくなったら、むしろ生かしておくのは可哀想、ということで、安楽死を勧める獣医が大変多かったそうです。
ですが、HRSでは、長年の観察により、ウサギは失ったものを惜しまないこと、苦痛さえなければ、たとえ寝たきりになっても楽しく生きて行く強さがあることを結論しました。
介護の問題は、外野から簡単に口を出せる問題ではないですが、こうして介護されながら楽しく生きているウサギさん達の例を沢山見ることで、「動かなくなってしまって、可哀想に」と胸を痛める飼い主さんの心が、少しでも軽くなれば良いな、と思います。」

 

 

 

最近感じること。動物病院の先生が優しくない・・・。

8歳になろうとしているうさぎは、招かれざる客なのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

右上肢骨折  記録:2011/9/5  骨折は9/4

神様って、どうしてこんな意地悪をするのでしょうか。

2か月前に後ろ左足を大腿骨付け根から切断したばかりだというのに、

あんな小さな1.5キロの子に、残された3本の足のうちの1本を折るだなんてひどい試練をお与えになるなんて…。

 

昨晩、うーちゃんの動きに異変が起きた。

以前からふらふらと体を動かす際に不安定な様子はあった。3本足になったのだから仕方ないと思っていたのだが、その動きは異様なほど顕著になった。右前足に力が入らないことを受け入れられない様子で、本人もパニックを起こしているようだった。あわてて頭を家具にぶつけそうになり、気づいた私は制止した。

 

動物病院もしまっているから、明日朝一で見てもらおう、体重測定(2か月前より1.5キロ減!)、問診、触診のあとレントゲンをとってもらった。

 

8歳のうさぎさんには、骨折の手術はリスクが大きい。

詳しく説明を受け、手術をせずに、自然治癒を待つことにした。

 

人間でいうところの上腕骨(じょうわんこつ)で、

肘よりも上、肩よりしたの部分にあたる。ここは骨が1本しかない。

肘よりも先の部分なら、2本で構成されているので、ギプスなどを付けることができるが、体に入り込んだぶぶんでもあるので、ギプスを付けることが無理だそうだ。

病院では、痛み止めの投薬もなし、ギプスで保定することもなくそのまま処置なしで帰ることとなった。

 

家に帰り、今まで自由に動き回っていた部屋に、うーちゃん用の囲いを用意した。

それは8年前にこの家族となったとき、一晩で不要となった鉄製の囲いだった。

 

布団を3つ折りにしたサイズで、90×60センチの囲いだが、8年前とは違い、柵に前足をかけて「出して」という動きがない。その代わりに、さみしげな瞳が「ここにとじこめられちゃったな」と言っている。

 

2か月安静が必要。2か月我慢してくれれば、また自由に部屋を動けるようになるから、我慢してね、頑張ろうね。しかし、2か月じっとしていたら背骨が曲がったままになってしまうのではなかろうかと、自分の言っていることに自信がなくなる。

 

人間の不安に思う気持ちも、ウサギには通じてしまうので、なるべく不安は抱かないようにしなくちゃ。

 

 

動物病院の先生に、断脚手術を受けた際に、『あまり動き回ると残った足が疲労骨折しますので、なるべくふわふわの場所で、動く範囲は狭くしてください。』と言われていたことを思い出した。

 

・・・私は、のびのびとうろつかせてあげたかった。でも、これが間違いだったと、今頃になって思い知った。

先生に言われた通り、ケージに入れて、うろうろせずに生活していたら、今回の骨折はなかったと思う。

 

どうか、残りの2本の足が、無事でありますよう、どうか回復しますよう、祈っている。

 

うーちゃんの骨折は、上腕なのでギブスも添え木もしない。体に入り込んだ部分だから、そういったものは付けられないのだそうだ。

 

レントゲンの写真では、折れた部分はどちらの端もとがっている。これが皮膚を突き破って外に出てくると感染症をおこしやすく、予後が悪いそうだ。どうかじっとしていてほしい。

 

今日は携帯を携帯せずに病院へ行ってしまった。抱っこ役の娘は、到着直前まで誰かとメールしていたのに、レントゲン写真が出来上がったとたんに電源が落ちてしまったため、今回はご報告できる写真が手元にない…トホホ

 

 

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